通信使平和常夜燈

通信使平和常夜燈

 

 徳川家康は、一六〇七年駿府城に入城し、朝鮮王朝との国交を回復し、善隣友好と平和時代を築きました。江戸幕府から当寺は通信使の休息所として指名され、都合六回使節団が来寺し、庭園の美しさを讃え、時の住職と歓談されました。この両国の交流を未来につなげ、広く世界の平和の招来に寄与すべく二〇〇七年十二月に平和常夜燈が建立されました。平和常夜燈の燈火は縁あって広島の原爆の火を点火し、燈し続けています。毎年平和祈念祭が開かれます。

※新型コロナウイルスの影響により、平和記念祭の開催は未定です。 決まり次第掲載いたします。